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皆さまからよくある質問の内、特に多い数問を掲載いたします。
その他の質問につきましては、メールにてご回答いたします。

問1.介助犬と共に暮らすには、どのくらい費用がかかりますか?
問2.介助犬の食事や散歩、排泄など、毎日の世話は誰がやるのですか?
問3.介助犬と一緒にお店やマーケットにも自由に入れるのですか?
問4.介助犬の訓練には何ヶ月位かかるのですか?
問5.介助犬は何語で命令するのですか?
問6.介助犬は日本に何頭いますか?
問7.介助犬の訓練士(トレーナー)になるには、どういう勉強をするのですか?

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問1.介助犬と共に暮らすには、どのくらい費用がかかりますか?
〔回答〕
一頭あたりのの盲導犬を育成するのに250〜300万かかると言われます。
介助犬育成に関わる大きな組織も少ないため育成費用も一律とは言えま
せんが、盲導犬育成と同じくらいの育成費用がかかると考えられます。
導入するにあたっての費用ですが、当協会は介助犬は無償で使用者の方
に貸与をしています。但し、介助犬にかかる食事代や獣医代等は、使用者
に負担していただきます。介助犬の育成費用は、介助犬としての認定がさ
れた後に、国および県からの助成金制度があります。しかし、その金額も
協会の運営全てを賄えるほどの金額ではありません。従いまして、育成費
用のほとんどは、一般の皆様か
らの会費や寄付に頼っているのが現状です。
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問2.介助犬の食事や散歩、排泄など、毎日の世話は誰がやるのですか?
〔回答〕
毎日の世話は使用者である障害者本人が行います。
使用者自身が、世話をすることが困難な場合は、他の人に補助してもらわ
なければなりませんが、指示や号令は必ず使用者が出すようにしましょう。
犬は群れの中で、上下関係の序列を作って行動する動物なので、自分よ
り順位が下と判断した人の言うことはあまり聞かなくなるからです。
主従関係をはっきりさせるとともに、犬との信頼関係を築くためにも、使用
者自身も介助犬の飼い主としての責任を果たすように自分自身も訓練に
参加しなければなりません。
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問3.介助犬と一緒にお店やマーケットにも自由に入れるのですか?
〔回答〕
法律が施行されるまで、介助犬は基本的には利用を認められず、そのた
め、外出の時には使用者自身が店舗、ホテル、飲食店、交通機関などに
個別に事前交渉をしていました。身体障害者補助犬法が出来たお陰でようやく一般の方々と同様、お店や
マーケットなど、どこでも利用が出来るようになりました。
しかし、まだまだ全ての方々がこの法律を知っているわけではなく、入店を
拒否される使用者もいるのが現状です。従って、協会ではイベントある毎
に一般の方々に身体障害者補助犬法の理解をお願いしております。
※身体障害者補助犬法・全面施工のパンフレット見たことありますか?
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問4.介助犬の訓練には何ヶ月位かかるのですか?
〔回答〕
訓練期間は、一般的には半年から1年位です。介助犬使用者の要求内容
により訓練の内容、難易度が異なるので訓練期間は一概には言えません。
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問5.介助犬は何語で命令するのですか?
〔回答〕
基本的には英語を使うのが前提です。なぜなら日本語では男性と女性で
言葉の使い方が違いますし、その時の気分によって命令したり、お願いし
たりします。「こい!」「きて下さい」などなど、その点、英語は男性女性とも
に同じ言葉を使います。犬は人間が言う言葉を意味で覚えるのではなく、
音で覚えます。だから動詞は英語を使います。名詞(物の名前)は、それ
ほど人によって言い方は変わらないので日本語で言います。 「カム(come)」
は「おいで」、「ステイ(stay)」は「まて」、「シット(sit)」は「おすわり」、「ダウン
(down)」は「ふせ」、「ヒール(heel)」は「ついて」などです。これらの訓練は、
ふつうの家の犬も同じようにする基本的な訓練ですが介助犬もまずここか
ら始めます。それから介助犬に必要な特別な訓練を始めます。たとえば、
物を拾って持ってくる訓練、ドアをあけたりしめたりする訓練、電気をつけ
たり消したりする訓練、くつ下をぬがすお手伝いをする訓練などです。
それと同時に人ごみや公園、町の中など色々な場所に行って、しずかに
おとなしく落ち着いていられるような練習もします。このように様々な訓練
に絶えた犬だけが介助犬候補および介助犬になることができるのです。
ある家の介助犬は、それ以上のことをしていました。例えば、主人が夕食
が終わると新聞を読む癖があるのですが、その主人の食事が終わるのを
見計らって新聞を運んでくるのです。ご褒美をもらえることを覚えたのです。
当協会では、「こい」「まて」「すわれ」など全ての障害者が使用できるように
日本語で訓練しています。
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問6.介助犬は日本に何頭いますか?
〔回答〕
1992年頃から日本の介助犬の歴史が始まったいわれますが、15年近く経
っても介助犬の仕事をしている犬は、30頭前後だそうです。
介助犬は、まだまだ不足しているのです。
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問7.介助犬の訓練士(トレーナー)になるには、どういう勉強をするのですか?
〔回答〕
いまのところ、日本には「介助犬訓練士のための学校」はありません。
従って、当協会のようなところでボランティ活動をしながら訓練士を目指す
方がいます。 |
| 介助犬の訓練士は「犬のこと」「障害者のこと」の両方について、自分で勉
強しなければなりません。 |
〔犬のこと〕というのは、
・基本的なしつけのトレーニング(SIT、STAY、DOWNなど)
・介助動作のトレーニング(物を拾ったり、ドアや窓を開けたり、車いすを引くなど)
・犬の健康管理について(体のことや病気のこと)
・犬の行動学(犬の行動や気持ちをわかること)などです。 |
〔障害者のこと〕というのは、
・障害の種類や、病気について
・介助や介護について
・リハビリテーションについて(その障害や病気を治す方法、もしくはそれ
以上悪くしない方法)などです。これらのことをそれぞれの専門の方からお話を聞いたり、実際にやってみたり、本を読んだりして勉強しています。
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